電解研磨について

電解研磨とは

電解研磨とは、電解研磨液中(主として酸溶液)で製品(ステンレス等の金属)を電気化学的に溶解させながら研磨する方法です。0.01~0.1um程度の微小な凸凹の平滑化と、数um程度の比較的大きな凸凹の除去が同時に行われ、光沢が得られます。

特徴

.電解研磨を行うとステンレスはその表面が溶解されていきますが、その時ステンレスの表面ではクロムやニッケル(Ni)などよりも鉄がより多く溶解されています。つまり、サビに強いクロムやニッケルが濃度を増し、サビに弱い鉄が濃度を下げるのです。 そして、その表面に安定した酸化皮膜が形成されるため電解研磨を行うとそれ自体サビに強いステンレスが更に耐食性を上げるのです。

.電解研磨によってステンレスを研磨する時、その陽極処理によってステンレスが溶け出しますが、この時溶け出したステンレスが初期酸化物となり、電気を通しにくいごく薄い膜をステンレス表面に作ります。

.電解研磨によってステンレスを研磨する時、その陽極処理によってステンレスが溶け出しますが、この時溶け出したステンレスが初期酸化物となり、電気を通しにくいごく薄い膜をステンレス表面に作ります。

電解研磨の目的

電解研磨は下記のような目的に使用されます。


目に見えない微細な汚れを除去/鏡面にしたい/品質管理に利用/研磨しにくい、できない部分を研磨/仕上げ研磨の前工程として利用
見た目をキレイにし商品価値を上げる/溶接焼けを取りたい/バリを取りたい/光沢を出したい/より強い耐食性をつけたい



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